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SPRIME合同会社 教育研修事業

レイバー改善DX講座

飲食・サービス業のための、人件費マネジメントDX実践

POS・勤怠のデータから必要レイバーを導き出し、労務要件を満たしたシフトをクラウドシステム上で設計する。 正社員とパート・アルバイトを含めた人件費マネジメントを、経験と勘からデータに基づく運用へ転換するための、2日間の実践講座です。

TRAINING HOURS
16時間
DURATION
2日間
FORMAT
OFF-JT
集合研修
STYLE
演習中心
自社データ使用
01

この講座が解決する課題

飲食・サービス業では、売上に対して人件費が最大の変動要素でありながら、その配置が担当者の経験と勘に委ねられている現場が少なくありません。 本講座は、次の課題を抱える事業所を対象としています。

01
シフトが「人を埋める」作業になっており、売上計画から逆算されていない。
結果として、売上が増減しても人件費が連動しない
02
正社員とパート・アルバイトが混在し、人件費の全体像が把握できていない。
固定費と変動費の切り分けがなく、どこを動かせるのか分からない
03
休憩の付与や時間外労働の上限といった労務要件を、シフトを作成した後にしか確認できない。
法令上のリスクを事後にしか検知できない
04
POS・勤怠のデータは存在するが、要員計画に接続されていない。
取得しているデータが意思決定に使われていない
05
シフト作成が特定の担当者に属人化し、手作業・時間外に行われている。
担当者が不在になれば業務が止まる
06
時間帯ごとの必要人数に基準が存在しない。
人員過剰による人件費の膨張と、人員不足による売り逃しの双方が起きていても気づけない
02

到達目標

本講座の修了時点で、受講者が実務として実行できる状態を到達目標とします。

1
自社のPOSデータから時間帯別の売上を抽出し、同時間帯の配置レイバーと突き合わせて分析できる
2
配置人数別の「時間あたり目標売上」を、自社の実績データから導出できる
3
日商帯ごとの必要レイバー表を作成し、要員配置の基準として運用できる
4
目標利益から使用可能な人件費予算を逆算し、正社員(固定)とパート・アルバイト(可変)に配分できる
5
クラウド型シフト・人件費管理システムを操作し、基準値の登録から理想シフトの作成までを行える
6
休憩の付与要件および時間外労働の上限を、シフトの設計段階で満たすことができる
7
計画と実績の差分を日次で確認し、翌日以降の要員配置に反映できる
03

カリキュラム

本講座は、講師が店舗運営の実務を通じて体系化した「売上を作るシフト」の5段階に沿って構成されています。

METHOD
段階1
配置人数から、時間あたりの目標売上を決める
段階2
日商目標から、必要レイバーを算出する
段階3
月商目標から、使えるレイバーを逆算する
段階4
できたシフトを現場の目で検証する
段階5
運用し、改善を繰り返す
用語について
本講座でいう「レイバー」とは、店舗運営に投入する労働量(人数 × 時間)を指します。 「5人が3時間働く=15時間」のように時間数で表し、「必要レイバー」はその売上を達成するために必要な労働時間を意味します。 人数だけでは表せない、時間帯ごとの必要労働量を扱うために用います。

1日目に段階1〜2、2日目に段階3〜5を扱います。 すべての演習は受講者自身の事業所のデータを用いて行い、2日間で自社の運用基準そのものを完成させます。

DAY 1 データから必要レイバーを導く 実訓練 8時間
時間科目内容時間数
9:00-10:00 人件費マネジメントDXの全体像 現行の要員計画プロセスの棚卸し。正社員(固定費)とパート・アルバイト(変動費)の性質の違いと、それぞれの動かし方 1.0
10:00-11:30 管理会計の基礎と自社の利益構造 売上・変動費・限界利益・固定費・利益の構造。自社の直近実績を図に展開し、人件費が管理可能な変数であることを確認する 1.5
11:30-12:30休憩
12:30-14:00 時間帯別の需要分析段階1 POSデータからの時間帯別売上の抽出と、同時間帯の配置レイバーとの突合。開店準備・閉店作業を分母に含めない理由と、その別枠管理の方法 1.5
14:00-15:30 時間あたり目標売上の設定段階1 自社の良好時のデータからの基準値の導出。人件費率が良好に見える日ほど疑うべき「売り逃し」の検出方法 1.5
15:30-17:00 日商帯別 必要レイバー表の作成段階2 日商の水準ごとに必要レイバーのラインを算出し、要員配置の基準表として完成させる演習 1.5
17:00-18:00 成果物の確認と翌日の準備 作成した基準値の妥当性検証。2日目に使用するデータの整理 1.0
DAY 1 実訓練時間8.0
DAY 2 システムへの実装と運用設計 実訓練 8時間
時間科目内容時間数
9:00-10:00 1日目の確認と補正 作成した基準値のレビュー。2日目のゴールの確認 1.0
10:00-11:30 月次人件費予算の逆算段階3 目標利益から使用可能な人件費予算と総レイバーを確定。正社員の固定レイバーとパート・アルバイトの可変レイバーへの配分設計 1.5
11:30-12:30休憩
12:30-14:00 システム実装①
基準値登録と理想シフト作成
クラウド型シフト・人件費管理システムの操作演習。1日目に作成した基準表の登録と、1日分の理想シフトの作成 1.5
14:00-15:30 システム実装②
労務要件のシフト設計への組込み
休憩付与要件(6時間超45分・8時間超1時間)および時間外労働の上限(月45時間・60時間)のシステム上での管理方法。
演習:営業時間中に全従業員の休憩を確保するシフトの設計
1.5
15:30-17:00 運用設計と定着段階4・5 作成したシフトの現場視点での検証。パート・アルバイトからのシフト希望の収集設計(時間帯区分による選択方式)。日次の締め処理と計画対比の確認手順。算出したレイバー計画を現場に示し、運用として定着させる進め方 1.5
17:00-18:00 実装計画の策定 受講後3か月の実装スケジュールと役割分担の確定 1.0
DAY 2 実訓練時間8.0
訓練時間の内訳
区分時間数
講義(管理会計・労務要件・手法解説)5.0
演習(自社データの分析・基準表作成)6.0
システム操作実習3.0
成果物の確定・実装計画策定2.0
合計(OFF-JT 実訓練時間)16.0

※ 上記のほか、各日60分の休憩を設けます。休憩時間は訓練時間に含みません。

04

受講者が持ち帰る成果物

本講座は座学ではなく、受講中に自社の運用基準を作成する演習型です。修了時には次の6点が完成した状態になります。

01
時間帯別 売上・レイバー 分析シート
02
配置人数別 時間あたり目標売上テーブル
03
日商帯別 必要レイバー表
04
月次人件費予算計画(6か月分)
05
労務要件を満たす理想シフト(日商帯別)
06
受講後3か月の実装計画書
05

対象者

飲食業・サービス業の店長、マネージャー、エリアマネージャー
シフト作成および要員計画の実務を担当する方
人件費の管理・分析を担当する管理部門の方
店舗運営のデジタル化を推進する立場の方
PREREQUISITE
会計・システムに関する予備知識は必要ありません。

ただし、自社の直近3か月分のPOSデータ・勤怠データ・月次試算表をご用意いただくことが受講の条件です。 これらを用いて演習を行うため、データがない場合は成果物を作成できません。
06

実施要領

開催形態
公開講座(会場開催)/ 企業内研修(事業所への出張開催)
訓練形態
OFF-JT(集合研修)
実訓練時間
16時間(8時間 × 2日間)※休憩時間を除く
定員
公開講座 12名 / 企業内研修 2〜10名
会場
公開講座は当社指定会場。企業内研修は受講事業所内(自社データとシステムを扱うため、事業所での開催を推奨しています)
受講者ご持参物
ノートPC(受講者1名につき1台)、直近3か月のPOSデータ・勤怠データ・月次試算表
使用システム
クラウド型シフト・人件費管理システム Profit Shift(利益創造シフト)
受講期間中および受講後3か月の利用ライセンスを受講料に含みます
教材
テキスト、演習ワークシート一式(受講料に含む)
修了要件
全16時間の受講、および成果物6点の提出。要件を満たした方に修了証を交付します
受講料
400,000円(税別)/ 1名
テキスト・演習教材・システム利用ライセンス(受講期間中および受講後3か月)・修了証を含みます
お支払い 開催前の一括前払い(事業主様のご負担)
助成金のご利用について

本講座は、人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」のご活用を想定した構成としています (OFF-JT 16時間・要件である10時間以上を満たします)。

ただし助成金の支給可否・支給額は、貴社の状況および所轄労働局の判断によります。 申請の要否・要件充足については、必ず社会保険労務士または所轄労働局にご確認ください。 当社は支給を保証するものではありません。

なお、訓練の実施日程は、事業所のご都合に合わせて調整いたします。 開催日の1か月以上前に計画届の提出が必要となるため、余裕をもってご相談ください。

07

講師

LECTURER
今井 陵太
今井 陵太
SPRIME合同会社 代表

飲食チェーンの店舗責任者として、時間帯別の需要分析にもとづく要員配置の設計を実践し、店舗売上と利益の改善を実現。 その手法を「売上を作るシフト」の5段階として体系化した。

現在は経営コンサルタントとして飲食業・宿泊業の支援にあたり、管理会計にもとづく計画策定から現場の運用定着までを一貫して手がけている。 MG(マネジメントゲーム)研修インストラクター。

本講座で使用するクラウド型シフト・人件費管理システム Profit Shift の開発者でもあり、 手法・システム・現場実務の3つを一貫して提供できる点を特徴とする。

08

本講座の特徴

一般的なシフト研修レイバー改善DX講座
シフトの作り方を学ぶ自社の運用基準そのものを2日間で完成させる
汎用的な事例で学ぶ受講者自身のPOS・勤怠・試算表データを使用する
人件費を「削る」発想目標利益から逆算し、売上を「取り切る」配置を設計する
正社員のシフトが中心正社員とパート・アルバイトを一体で扱い、固定と可変に分けて設計する
座学で終わるクラウドシステムへの実装まで完了する
労務対応は別の研修休憩・時間外の要件をシフト設計に組み込む手法を含む
受講して終わり受講後3か月の実装計画を成果物として持ち帰る

まず、自社で実施できるか
ご相談ください。

開催日程は事業所のご都合に合わせて調整します。助成金の活用を検討される場合は、 計画届の提出期限(開催の1か月以上前)がありますので、早めにご相談ください。

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